奨学金制度
医師になる夢かなえたい
東京民医連では将来東京民医連で働く意志のある学生を対象に奨学金制度を設けています。
私たちの奨学金制度は、21世紀を担う皆さんが大きく成長できる機会を提供し、自主的な取り組みをバックアップするものです。
医療への熱い思いを共感しあえる
「どんな医師になるのか」
「医療の現実にどう目を向けるのか」
など、自分の医師像や医療観、疑問、悩みをお互いに出しあって、本音で語りあえる仲間が増えること、しかも全国の様々な大学に仲間が広がること、これが民医連の奨学生制度の第一の魅力です。
学習や交流の取り組みは、奨学生たちが自主的自覚的に企画・運営しています。
自分の思い・疑問を大切に!生きた学びを仲間と一緒に!
「大学での学び」
「医療をめぐる社会の現実」
「自分の医師像」
…どれも目を背けたり、あきらめたりできない大切なこと。
しかし、現実にはそのギャップの中で
「授業がつまらない」
「生きがいが見つからない」
「毎日を何とかこなす」
といった声も耳にします。
学んだ知識を現実の中に返し、自分の生き方と重ねて考えていく、これを仲間と一緒に考え、話しあい、体験し、学んでいく。
学生時代にはとても大切な体験です。
奨学生の取り組みは、地域の第一線でおきる問題を、現場の医師や医療従事者、そして奨学生どうし一緒に考えていく機会です。
「患者様に信頼されるいい医者になりたい」
…その気持ち大切に育てよう!
「患者様にとって良い医師とはどうあるべきか」
これは医師になってからも問われ続ける難しいテーマです。
多くの仲間と出会い、真剣に学ぶ中で知性と感性を磨き、学生時代からこのテーマを考えてみて下さい。
東京民医連 奨学金制度要項(抜粋)
目的
卒業後、東京民医連の医療活動に参加しようとする医学生の、経済的援助を目的としています。
応募資格
医学部に在学中の方、または入学が確定している方。
入学時だけでなく、年度途中からの利用もできます。
奨学生は、民医連綱領の主旨に基づき、国民の生命と健康を守る医師となるため、医学、医療の勉強に励みます。
貸与額
月額8万円
返済免除
初期研修開始後、奨学金受給期間と同じ月数を勤務したものは返済免除となる。(初期研修期間を除く)
万一、事情により入職できない場合、または免除期間に至らず退職した場合は、借入期間に応じた返済義務が生じます。