来院される方へ

厚生労働大臣の定める掲示事項

1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

2.入院基本料について

当院は、急性期一般入院料を算定しております。
入院患者10人に対し1人以上の看護職員を配置しております。なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。 
実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。 
また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。

3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について

当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さまに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。

4.DPC対象病院について

当院は、入院医療費の算定にあたり、平成28年4月より、包括評価と出来高評価を組み合わせて算定する『DPC対象病院』となっております。 
 
※医療機関別係数 1.3116
≪ 基礎係数 1.0451 + 機能評価係数Ⅰ 0.2246 + 機能評価係数Ⅱ 0.0419  ≫

5.明細書発行体制について

医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。 
 
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。そのことをご理解いただき、ご家族が代理でお会計を行う場合の発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

6.当院は、関東信越厚生局に下記の届出を行っております。

1)入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出をおこなっております。 
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食 午前8時、昼食 午後0時、夕食 午後6時)適温で提供しております。 
 
2)基本診療料の施設基準等に係る届出 
別添の「施設基準届出一覧」をご参照ください。 
 
3)特掲診療料の施設基準等に係る届出 
別添の「施設基準届出一覧」をご参照ください。 

7.保険外負担に関する事項について

当院では、証明書・診断書などにつきまして、その種類に応じた実費のご負担をお願いしております。 
 
1)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用 
別添の「保険外負担一覧表」をご参照ください。

8.厚生労働省が定める手術≪医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術≫の施設基準に係る実績について(令和6年1月~12月)

別添の「施設基準 手術通則第5号、第6号実績」をご参照ください。 

9.後発医薬品(ジェネリック医薬品)について 

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。 
また 、医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。状況によっては、患者さまへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。 
ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

後発医薬品の積極的使用について」 

10.一般名処方について

当院では、後発医薬品のあるお薬について、特定の医薬品名を指定するのではなく、お薬の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により院外処方箋を発行すること)を行っています。これにより、特定の医薬品の供給が不足した場合でも、同じ成分で別メーカーの医薬品を処方することができ、患者さまにとって必要なお薬が提供されやすくなります。 
ご不明な点などがございましたら薬剤師にお尋ねください。 
 
一般名処方に関するお知らせ

11.院内トリアージ実施料の算定に係る院内掲示

当院は院内トリアージ実施料の届出を行っており、夜間、休日または深夜において、受診された初診の患者さま(救急車等で緊急に搬送された方を除く)に対して、来院後、速やかに緊急性について判断をした場合、診療にかかる料金に「院内トリアージ実施料」を算定させて頂いております 
 
院内トリアージ実施料について

13.入退院支援(入退院支援加算、入院時支援加算)に係る院内掲示

当院では、患者さまが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。 
詳細については、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。

14.患者さんの相談窓口(患者サポート体制充実加算)に係る院内掲示

当院では、患者さまからのあらゆる相談に幅広く対応するための医療相談窓口を設置しています。看護師、医療ソーシャルワーカーがお話をうかがい、院内の各部署や院外の医療・介護関係者と連絡を取り合い、問題解決に向けて対応させていただきます。ご相談は、患者さま、ご家族等どなたでも可能です。また相談されたことにより不利益を受ける事はなく、プライバシーの保護を遵守します。
相談を希望される方は病院受付またはお近くの病院職員にお声掛けいただくか、お電話にてお問い合わせ下さい。相談は無料です。

15. 医師事務作業補助体制加算について

当院では、病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善として、医師事務作業補助者による書類作成補助、オーダリングシステムの入力代行や他職種との業務分担に取り組んでいます。

16.急性期看護補助体制加算について

当院では、看護職員の負担の軽減及び処遇の改善として、看護職員と他職種との業務分担、看護補助者の配置、妊娠・子育て中・介護中の看護職員に対する配慮、夜勤負担の軽減等に取り組んでいます。

17.病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に関する事項

当院では、下記項目を含めた病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に向けたさまざまな取り組みを実施しております。 
 
医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み 
医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み 
医師の負担軽減に対する取組み 
看護職員の負担軽減に関する取組み 
別添の「令和6年度 病院職員等の負担軽減計画」をご参照ください。

18.後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

長期収載品の選定療養とは、令和6年の診療報酬改定により、令和6年10月1日から導入された制度で、患者さまが後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある先発医薬品(長期収載品)を選択した場合に、その差額の4分の1を自己負担していただく仕組みです。この費用には健康保険は適用されません。 
国が定める長期収載品の処方を患者さまがご希望された場合に、患者さまに自己負担(長期収載品の選定療養)が発生する可能性があります 。
ご理解をお願いします。 

19.医療DX推進の体制

医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得及び活用して診療を行っています。

 「医療DX推進体制整備加算について

20.医療情報取得加算について

マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・ 活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。

医療情報取得加算について」 

21.その他

当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。 
 
当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等をおこない、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の他の医療機関や医師会等とカンファレンス等を行いその助言を受け、院内感染防止対策の知識の向上を図っています。 
 
当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。 
 
当院では、患者さまが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。 
 
当院では、屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いいたします。また、病院周辺での喫煙は近隣の方のご迷惑になりますのでご遠慮ください。
 
当院は、厚生労働省指定の臨床研修病院です。指導医の指導・監督のもと、初期研修医が外来・病棟等で診療を行っております。また、看護師や薬剤師など様々な職種の実習生を受け入れている施設でもあります。日本の未来を担う医療職を養成するために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。