初期臨床研修のご案内

あなたも私達の病院で医師としての第一歩を踏み出しませんか

image 現在、国民の大きな関心を集めている高齢者医療や救急医療は、住民の生活と密接に結びついている中小規模の病院や診療所によってその大部分が担われています。
そこでは、入院や外来の診療だけでなく、往診を含めた在宅医療や慢性疾患の患者会活動、地域における健康教育活動など、患者さんや地域の住民と密着した医療を展開しています。
真のプライマリーな力を身につけるには、地域に密着した病院で様々な医療課題に触れて広い視野を育むことが大切だと思います。
是非私達の大田病院であなたの医師人生の第一歩を一緒に踏み出しませんか。
大田病院 院長:田村 直(奈良県立医科大学1984年卒)

大田病院 医師研修の理念

一、将来の専門分野に関わらず、医師に求められる基本的な診療能力を養成します。
一、地域の期待に応える地域医療を担う医師を、地域医療の現場で育成します。
一、深い社会認識と豊かな人権意識を持つ医師を養成します。

研修の4つの魅力

あなたを大切にする病院です

image 大田病院は一人一人の研修医を大切にします。
そして指導医をはじめとして病院スタッフ全員であなたの研修を支えます、病院の雰囲気を是非見に来てください。中規模の市中病院ですから、常に全体を見渡しながら研修をすすめられます。
医局も一つですから各科の垣根もなく、病院の医療構想にも研修医の意見が反映できます。

プライマリ・ヘルス・ケアの生きた地域フィールド

地域の医療を支え続けて60年。
訪問診療も地域の患者さんからの要求で開設当初から取り組んでいます。
友の会(城南保健生協)組合員さんは2万世帯、医療だけでなく健康づくりから介護まで幅広いフィールドがあなたを待っています。
患者様を中心として集団で検討し、スタッフが連携して生命と健康・生活を支えています。
また、プライマリ・ケア学会認定施設でもあり、家族アプローチ、臨床倫理、家庭医療、在宅ターミナルケアなどの志向を大切にしています。

3年目以降もしっかり研修できます

わたしたちは3年目以降あなたがどんな医師を目指すのか、初期研修の2年間の間に一緒に考えていきたいと思っています。
3年目以降も引き続きシニアレジデントプログラムに進むことができ、シニアレジデントプログラムはあなたの希望を考慮して個別に研修委員会で作成しています。
3年目以降も常勤職員として処遇面でも安心して研修に専念出来る環境にあり、処遇面・研修内容面で責任を持った研修を提供しています。

学ぶ気風が溢れています

研修医勉強部(NEJM抄読会)・臨床倫理勉強会・臨床検討会・ターミナルケア勉強会・家庭医療学勉強会・院内ACLS勉強会・プライマリ・ケア医のための家族アプローチワークショップなどの勉強会・学習会を医師を中心に他職種も参加して定期・不定期的に行っています。

研修内容

・医師臨床研修マッチング 参加
・病院研修タイプ 基幹型
・プログラムの目的と特徴

●将来の専門分野にかかわらず医師に求められる、基本的診療能力の獲得。
●地域の期待に応えられる、地域医療を担う医師の養成。
●深い社会認識と豊かな人権意識を持つ医師の輩出。
image 大田病院の研修の特徴は、病棟が専門分化していないため、内科系でローテートしても同じ病棟で研修を継続し得る点、医局が一つのため、科を越えたコンサルテーションも容易で、総合的な診療能力を修得しやすい点などがある。

また、病棟研修と平行して二次救急や外来・訪問診療の研修も可能となっている。
初期研修には選択研修期間を設けており、研修の到達や研修医自身の意向に基づいてのプログラムを組んでいる。
さらに地域に根ざした研修を通じて総合的力量の獲得を目指しており、介護分野も含めた多様な関連施設と患者会・保健生協の協力のもと研修を行い、月一回の無料街頭健康相談会や、医療懇談会など地域住民と共に健康増進の取り組みにも参加している。
研修医は自らの研修を改善する権利があり、円滑に充実した研修を実施していくために研修医のみで運営する研修医会を保障し、また院内研修委員会を実施している。
民主医療機関連合会に加盟し、同世代の各種ミーティングやレクチャーを開催、研修の質を高めるための交流や学習・研究会などを積極的に行っている。

研修プログラム内容

【年間スケジュール】
研修医/研修医手帳による自己評価、月一回/ローテート終了時で他職種参加の評価会議
外来研修 一年目本人の到達度にあわせて開始。
当直体制 院内当直医レクチャー受講後、指導医と共に病棟当直の研修開始。
研修医担当患者数 1~2名から開始、1年目終了時に5~7名を担当。
訪問診療研修

初期研修修了後の進路

当院にて引き続き研修を希望する医師は、各科にて専門研修を開始する。
その他多彩な進路があり、院内研修委員会と相談して研修医が選択する。

【研修指導医から一言】地域の医療要求に基づく臨床研修を

研修プログラム責任者 伊達 純(旭川医科大学1990年卒)

新たな医師像=プライマリ・ケア専門医の能力とは「疾病の如何、個人的、社会的背景の如何に関わらず、患者の自律性を尊重しながら、患者にとって最善となるように、日常の健康問題の大半を責任を持って取り扱うことができるような幅広い臨床能力」です。
それを、様々な社会資源を活用しながら、予防・診断・治療・ケア・症状緩和・リハビリテーション等にわたり、継続的かつ家族や地域を視野に入れて行う力量をつけることが、研修の目標となります。ここで注意すべきは「大田病院の臨床研修は、地域の医療要求に基づいて行われるものであり、臨床研修のために地域や患者が存在するのではない」ということです。
地域に必要とされる医療や福祉、その他のリソースがあれば、それを研修として身につけること、そのような姿勢を持つことが、プライマリ・ケアを提供する医師の研修目標であるということです。
大田病院が長く歴史を持って培ってきた在宅医療、救急医療などは、紛れもなく地域の医療要求に基づくものです。

【研修医から一言】中規模病院でのProblem based Learning

研修期間は、医師としての基礎・土台づくりのとても大切な時期です。
この時期に、患者さんをしっかりと受け止めるという姿勢を身につける必要があると思います。そのためにも、私は200床くらいの病院でのProblembased Learningが最も研修に向いていると思います。
それは、地域に根ざしており、診断のついていないcommon problem、commondiseaseの患者さんがたくさん来られるからです。
その後、どのような専門家になるにしても、総合的な研修を積むことが絶対に力になると思います。

研修1年目で経験した主な疾患

研修医Aの場合

糖尿病(IDDM)・糖尿病(NIDDM)・尿管結石・胃出血・不明熱・眩暈症・細菌性肺炎・伝染性単核球症・心房細動・ウイルス感染症・急性痛風関節炎・下腿表在動脈留・イレウス・慢性関節リウマチ・慢性腎不全・発作性心房細動・感染性心内膜炎・肝細胞癌・低血糖発作・急性腸炎・ファンコニー症候群・気管支ぜん息・パーキンソン病・胃癌・胃潰瘍・急性心筋梗塞・アルコール性肝硬変・心嚢水貯留・顔面神経麻痺・急性硬膜外血腫・発熱・重症貧血・脳出血・急性胃腸炎・喀血・脱水症・欝血性心不全急性増悪・糖尿病性足潰瘍・急性化膿性扁桃炎

※その他 副疾患としては

高血圧症・高脂血症・高尿酸血症・肺気腫・肺癌・鉄欠乏性貧血・うつ病・腰痛症
胸膜炎・足白癬・ネフローゼ症候群・痴呆・尿路感染症・インフルエンザ感染症・骨軟化症・横紋筋融解症・十二指腸潰瘍・アルコール依存症・症候性てんかん・気管支拡張症・狭心症・膿胸・便秘症・食思不振・オスラー=ウエーバー病

2021年度 募集要項

応募資格 医科大学・医学部卒業見込み者、医師国家試験受験予定者
※応募にあたって実習が必要です。
必要書類 履歴書・卒業(見込)証明書・健康診断書
選考方法 面接及び小論文(小論文の内容は選考日当日にお知らせします)
試験日 7月以降希望日に合わせて対応します。お問い合わせください。
研修開始日 2021年4月1日
採用予定人数 3名
処遇 身分:研修医(常勤)
給与 基本給
1年次 月額354,000円
2年次 月額400,000円
※研修医手当・住宅手当含む
※賞与あり、ほか当直・日直手当など各種手当あり
休暇 有給休暇(1年次:10日)、夏季休暇5日、年末年始休暇6日
ほか結婚・出産・生理休暇など
福利厚生 健康保険、厚生年金加入。医療賠償責任保険は病院にて加入。
外部の研修活動 2学会まで学会会費病院負担。
年間2学会まで学会参加経費病院負担(発表の場合はさらに別枠)。
連絡先 応募・選考方法の問い合わせ、見学実習の申し込みはこちらから

大田病院 初期臨床研修プログラム(2021年度)

PDF形式でご参照いただけます。下記ファイル名をクリックして下さい。

お問合わせ

大田病院 医局 学生担当
〒143-0012 東京都大田区大森東4-4-14
e-mail:igakusei@jounanhoujin.or.jp
TEL.03-3762-8421
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